よくあるご質問

ご利用編

Q1 私の着物、きれいになりますか?

A1 東亜染織修復実績のページで着物の種類ごとに、いろいろな修復事例を掲載しております。他店で断られた品物も直る場合がございますのでぜひご相談ください。

サイト内検索で、お調べになりたい単語を入力されますと検索結果が出ます。
東亜染織修復実績はコチラからご覧いただけます。

Q2 私の大切な着物を預けても大丈夫ですか?

A2 最も心配されることかと思いますが、ご安心ください。着物の製作は京都が本場ですが、お手入れは京都が本場ということございません。

東亜染織は京都の会社よりも、先駆けて新しい設備、技術を開発しております。今まで数々の他店で出来なかった着物をきれいにしてきました。

東亜染織の着用後のお手入れ、みかど洗いは創業460年を超える京友禅の老舗からもご用命いただいております。出来上がりのご満足はお約束いたします。

Q3 保管していた着物がひどくなってますが、費用はいくらくらいになりますか?

A3 今、タンスの中の着物を見てびっくりされて、東亜染織のホームページをご覧いただいてる方もおられるかと存じますが、費用は品物の状態によってさまざまです。

お問い合わせいただきましたら概算でおおよその金額はお伝えいたしますが、正確な見積は商品を拝見してからになります。

Q4 シミがきれいにならない場合はどうなりますか?

A4 残念ながら、変色してしまってきれいに直らないシミもございます。費用は一切いただきませんが、送料のみ実費ご負担お願いします。

(ご請求する費用がない場合は、恐れ入りますが着払いでお返しさせていただきます。お送りいただいた時の送料より高くなる場合がございますがご了承くださいませ。)

長襦袢、帯の生地全体にある変色は直りません。

長襦袢、帯の生地全体にある変色は直りません。

Q5 どこで購入した商品もお願いできますか?

A5 当社は着物お手入れ専門店ですので、どうぞご遠慮なくご依頼下さい。

Q6 お支払いはどうすればいいですか。

A6 原則、出来上がり商品を受け取られてからのお振込みでお願いします。
(安心の出来上がりご確認後のお支払いです。 振込先 ゆうちょ銀行、みずほ銀行)
(一回のお取引が5万円を超える場合は、加工前に一部内金をご入金いだだく場合がございます。)

Q7 着物を送る際、注意することはありますか?

A7 どのような大きさでも結構ですが、万一水濡れがあってはいけませんのでビニール袋等で包んでもらった上で箱に入れていただきましたら安心です。その際必ずどこが気になってどうして欲しい等ご要望をお伝えください。
(送料は実費ご負担お願いします。)

梱包の一例
梱包の一例

Q8 割引クーポン、キャンペーン等はありませんか。

A8 申し訳ありませんが、ございません。
いつ、どなた様でも同じ金額でご利用いただいております。
当社はいつも変わらぬ品質の確かな出来上がりを心がけております。
着物の確かなお手入れをお求めの方はぜひ東亜染織をご利用くださいませ。

お手入れメニュー編

Q1 一度だけしか着てませんがお手入れは必要でしょうか?

A1 次にお召しになるまで期間があるようでしたらお手入れされた方がいいです。例えば、お茶会などで頻繁にお召しになられる方は、シーズン終了後にお手入れされるとよいと思います。

案外思わぬ所にシミがついていたりしますので、安心して保管していただく為にも、是非着用毎のお手入れをお勧めします。また夏の着物の絽・紗などはみかど洗いをしておかないと汗をかかれた部分が黄変しますので、是非着用毎にみかど洗いを御利用ください。

大切なお召し物だからこそ、きちんとお手入れされることをお勧めします。

Q2 みかど洗いと着用後のお手入れとではどう違うのですか?

A2 みかど洗いは全体を洗いますので、目に見えないホコリや汚れも除去できます。着用後のお手入れは、着用時間の短い着物の汚れた部分を部分的にお手入れする方法です。みかど洗いの方がより安心です。

Q3 白い斑点状のモノが有るのですが?

A3 多分カビだと思われます。みかど洗いでほとんど取れます。ただ、カビを除去しても、変色している場合は、完全に直らない場合があります。

結城紬、保管中に発生したカビがきれいになりました。
結城紬、保管中に発生したカビがきれいになりました。

Q4 結婚式があるので留袖を出してみたら、柄が黄色くなっているのですが。

A4 カビで柄が黄色く変色していると思われます。彩色等いろいろな方法で直すことができますのでぜひご相談ください。

カビで変色した鶴の柄がきれいに直りました。
カビで変色した鶴の柄がきれいに直りました。

Q5 長襦袢が全体に点々と茶色の変色がありますが、きれいに直りますか?

A5 残念ながら、長襦袢の経年変化による全体的にある変色はきれいに直りません。

麻襦袢でしたら、みかど洗いと漂白で変色はほぼきれいに直ります。(5,500円)

半衿は付けたまま洗えます。変色が残る場合は外して漂白することもできます。(漂白はみかど洗いの価格に含まれますが、再度半衿を取り付ける場合は1,000円いただいております。)

襦袢生地の斑点状の変色はきれいになりません
襦袢生地の斑点状の変色はきれいになりません

Q6 しらさぎガード加工した方がいいですか? 

A6 もちろんされた方がよいです。当社では、風合いを大切しておりまして、加工前よりなめらかな風合いになります。しらさぎガード加工をしておりますと、水溶性のシミが付かないので雨の日等安心です。

着物、帯、洋服、どんなものにでも加工出来ます。効果は他店で洗わない限り半永久的に持続します。(保管中に効果がなくなることはございません。)

みかど洗いでシミがきれいになってしらさぎガードをしてもう安心です。
みかど洗いでシミがきれいになってしらさぎガードをしてもう安心です。

Q7 胴裏が黄ばんでしまって気持ち悪いのですが?

A7 絹の成分に蛋白質が含まれている為、黄変は避けることはできません。その場合胴裏のみお取替え出来ます。費用は胴裏代¥8,000と取替え仕立代¥15,000になります。一度でもお召しになられた着物は、みかど洗いを同時にされますと新品のようによみがえります。

みかど洗いをして胴裏を取り替えると新品のようになります。
みかど洗いをして胴裏を取り替えると新品のようになります。

Q8 頂いた着物を洗い張りして仕立て替えしたいのですが?

A8 寸法が大きくなる場合、元々の生地巾や断ち切り等で生地巾と丈が足りない場合がございます。それと前の筋跡が残る場合が有りますので、寸法を大きく仕立替えされる場合は、その旨、事前に御相談下さい。

Q9 私が着た振袖を娘に着せたいのですが。

A9 自分が着た着物をお嬢様が受け継いでお召しいただくことは本当に喜ばしいことです。お母様とお嬢様であまり身長差がなく、手の長さも同じでしたら、寸法を替える必要はないかと思います。

一度みかど洗いしていただくだけでいいかと思います。お母様とお嬢様で身長の差がありますと洗い張り、仕立てが必要です。

最近はお母様の振袖を着たいと言われるお嬢様が多いです。今ではあまり見られなくなった価値ある柄の振袖が家族の歴史として受け継がれていきます。

Q10 七五三の着物もできますか?

A10 もちろんできます。お宮参りの時の袖を角袖にしたり、七五三の時の袖を丸袖にしたり、年齢や身長に合わせて身揚げもできます。ぜひ、ご相談ください。

左側がお宮参り仕様、右側が3歳の七五三詣り仕様です。
左側がお宮参り仕様、右側が3歳の七五三詣り仕様です。

保管編

Q1 着物にシミが付きましたが、家で出来るお手入れはないでしょうか。

A1 ご家庭でお手入れされても余計にシミが広がって輪ジミになったりすることがございますので専門のお店に依頼されたほうが安全です。

我々スタッフも設備と道具のある環境でしかきちんとしたお手入れは出来ません。ご家庭でのお手入れはお勧めしません。

ご家庭でシミをさわられると輪ジミになる恐れがあります。(左衿)
ご家庭でシミをさわられると輪ジミになる恐れがあります。(左衿)

Q2 着物の保管の仕方について教えて下さい。

A2 タンスへの入れ方ですが、引き出しには7~8分目くらいの量を入れてください。いっぱい入れますと通気性が悪くなってカビが生える原因になります。

虫干しですが、実際着物を吊ってまた畳むといったことは大変かと思いますので、晴天続きの日にタンスの引き出しを開けて風を通していただくだけでも結構かと思います。

晴天の日にタンスを開けて風を通してください。
晴天の日にタンスを開けて風を通してください。

Q3 防虫剤について教えて下さい。

A3 毎日着物を検査しておりますが、最近虫喰いの穴開きはほとんど見られなくなりました。ですから、必ずしも防虫剤が必要であるとは思いません。

もし使われる場合は同一商品の防虫剤をご使用ください。異なる商品を混用しますと化学反応して有毒ガスが発生する恐れがあるからです。

Q4 どこで購入した商品もお願いできますか?

A4 当社は着物お手入れ専門店ですので、どうぞご遠慮なくご依頼ください。

Q5 におい袋と一緒に着物を保管してもいいですか?

A5 いい香りがするので保管されてる人もおられるかと思いますが、お勧め出来ません。香料から発生する成分が着物を変色させる場合がございますので、絶対にしないでください。

Q6 着物を保管する最適な条件は?

A6 より湿度が低い上層階(低いところほど湿度が高いため)、通気性のいいお部屋が適します。石油ストーブ等を使用されるお部屋で着物を保管されますと、発生するガスによって着物が変色する恐れがあります。

たとう紙が黄色くなってきたら要注意です。カビが発生しているかもしれません。

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